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5月18日
仏ポンピドー・センターの分館となる「ポンピドー・センター・メッス」が開館
〜日本の建築家の坂茂氏による設計で、膜構造の特性を生かした柔らかいフォルムの施設〜
大型膜面構造物(テント構造物)メーカーの太陽工業株式会社(本社:大阪市、社長:能村光太郎)は、このほどフランス最高峰の文化美術センターである「ポンピドー・センター」の分館として、同国の北東部の都市メッス(Metz)に計画された大型膜構造施設「ポンピドー・センター・メッス」の膜施工を当社グループ会社の太陽ヨーロッパ(Taiyo Europe GmbH)が受注、当グループの技術力を生かし、2010年5月11日に無事完成いたしました。
同施設は、ヨーロッパでは初となる汚れを化学的に分解する酸化チタン光触媒機能を有した膜材を使用したことで、窒素酸化物(NOx)の除去効果で環境負荷の低減にもつながることが期待されています。また、意匠設計は、世界各地でユニークな建築物を展開中の建築家・坂茂氏によるもので、その機能性ばかりでなく、膜材の特性を生かした柔らかい曲線の屋根形状を膜表面積約8,000平方メートルの規模で展開した大型膜構造物です。とくに夜間には内部から照明効果でより膜素材の特長を生かした総合文化センターにふさわしい建築物となっています。
この酸化チタン光触媒膜材は、1998年に酸化チタンの光触媒機能を活用した「膜材防汚処理技術」として当社と複数の企業が協力して世界で初めて開発、当初はPVCテント膜材に表面コートしたものでしたが、その後も高耐久・大規模建築向けのPTFE(フッ素系)膜材のコーティング内に酸化チタン光触媒微粒子を混入して一体化させたものを開発するなど、たえず技術改良に取り組んでおります。
酸化チタン光触媒膜材は、当社国内実績において恒久的な建築用膜構造施設の約9割で採用されるなど圧倒的な支持を得ており、その実績は日本のみならずアジアやアメリカ、中東にも広がりつつあります。
今回「ポンピドー・センター・メッス」を受注した当社グループ会社の太陽ヨーロッパ(Taiyo Europe GmbH)は、2004年12月に設立された販社で、ドイツを拠点におもに、ヨーロッパ全域、中東方面を営業エリアとしており、これまでにも Yapi Kedi Bank(トルコ)、アテネショッピングセンター(ギリシャ)、アメリカスカップ中国チームベース(スペイン)、Ideen Ship(独)、ポツダム・アンブレラ(独) など数多くの実績を残しています。
太陽工業株式会社は、今後も独自の技術と世界的なネットワークを生かし、スポーツから産業、教育分野まで幅広い分野のプロジェクトに参画してゆく所存です。
大型膜構造施設「ポンピドー・センター・メッス」ほかの詳細は次のとおりです。
― 記 ―
酸化チタン光触媒膜材は、太陽光と雨の力で美しさをそのまま保つセルフクリーニング機能を備えた膜材です。汚れによる影響が少ないため膜材の透光率が高く、明るく快適な空間をつくりながらも空間内部が暑くなりにくい、また、窒素酸化物(NOx)を分解して空気をきれいにするなどの特長をあわせ持ちます。
<この件に関するお問い合せ先>
太陽工業株式会社
広報担当:上田/電話:06−6306−3033
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